8−2.パペチュアルチェック

 同じ手が繰り返され、永遠にゲームが終わらなくなることをパペチュアル(千日手)といいます。
 パペチュアルチェックは、チェックによって強制的にパペチュアルをひき起こし、引き分けに持ちこむテクニックです。

 「3回、盤上が同じ形になったら引き分け」というルールを利用します。


 下の図では、白は戦力において不利な状態です。このままでは白の負けは確実ですね。
 しかし、白にはここから引き分けに持ちこむ手があります。

白が不利な状態


 白は、クイーンでチェックをかけます。パペチュアルチェックの開始です。

パペチュアルチェックの開始


 黒のキングは、下の図のように逃げるしかありません。

チェックの回避


 白は、ふたたびチェック!

チェック


 黒のキングは、元にいた場所に逃げかえります。

チェックの回避


 白は、さらにチェック!

 これで盤上は、最初の1手目と同じ形になりました。
 これをもう1度繰り返せば、「3回、盤上が同じ形」になり、引き分けに持ちこむことができます。

3回盤上が同じ形になり引き分け


 では、練習問題です。引き分けに持ちこんでください。

 問題1 − 引き分けまで


 問題2 − 引き分けまで


 問題3 − 引き分けまで


 問題4 − 引き分けまで


 問題5 − 引き分けまで


 問題6 − 引き分けまで


 問題7 − 引き分けまで


 問題8 − 引き分けまで


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