8−4.ツーク・ツワンク

 チェスは、白と黒が交互に駒を動かし、パスはできないゲームです。

 「パスができないために、より悪い形になる手を打つしかない」という状況に相手を追い込むことをツーク・ツワンクといいます。


 下の図は、白がルークを動かして、ツーク・ツワンクを決めたところです。

 黒のキングは、パスをしてその場にいれば安全ですが、パスができないためにチェックメイトされるマスへ自分で移動するしかないわけです。
 同じような問題を「7−6.キングを追いつめる」でやりましたね。あれもツーク・ツワンクなのです。

ツーク・ツワンク


 次の場面は、白がツーク・ツワンクを決める絶好のチャンスを手にいれたところです。

白は絶好のチャンス


 白は、次のようにビショップを動かします。
 このとき、黒のポーンを動けなくしていることに注目してください。

ツーク・ツワンクを決める


 次は黒が動かす番ですが、黒はナイトしか動かせる駒がありません。
 しかも、黒のナイトをどこへ動かしても、白のビショップに取られてしまいます。

 黒は、自分でナイトを捨てる手を打つことになります。

自分でナイトを捨てる


 では、練習問題です。ツーク・ツワンクを決めてください。

 問題1 − 2手でチェックメイト


 問題2 − 2手まで


 問題3 − 2手でチェックメイト


 問題4 − 2手まで


 問題5 − 2手でチェックメイト


 問題6 − 2手まで


 問題7 − 2手でチェックメイト


 問題8 − 2手まで


 問題9 − 2手でチェックメイト


 問題10 − 2手でチェックメイト


 問題11 − 2手でチェックメイト


 問題12 − 2手でチェックメイト


 問題13 − 3手まで


 問題14 − 3手でチェックメイト


 問題15 − 4手でチェックメイト


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